ランタン

【黄】ランタン〔2〕
アイテム
誕生日の光
-E:このターン、あなたが次にキャラクターをプレイするコストの支払いは1コスト減る。

今後ほかの色にも存在することになる、特定のカードタイプのコスト支払を軽減するアイテム。アンバーはキャラクターのプレイコストを軽減。
現在日本未発売だが、第3弾のサファイアではアイテムのコスト支払を1コスト軽減する、2コストインクレスのアイテムが登場予定。

アンバーはキャラクターを並べるデッキになりやすく、使いどころが多い。ほかの色でもキャラビート系デッキを使うなら、この効果を目的にアンバーと組むことが考えられるだろう。アイテムは場に出したターンから使えるため、実質1コストで場に出せる点も非常に有用。
実は、「キャラクターをプレイするコスト」とは、フラッドボーンキャラクターを変身で場に出すコストも含まれる。そもそも本来のコストより安く場に出せる変身能力からさらにコストが軽減されるため、上手く使えば相手の意表を突く展開も狙えるかもしれない。ターン中ではなく、このカードをエグザートした後の1回分だけである点に注意。

第1弾環境では、アンバー/スティールで4枚採用が多く見られた。今後はこの効果を内蔵したキャラクターが増える点、これ自体がインクレスである点から、少しずつ枚数を減らすことも考えられる。

小ネタ・元ネタ

「塔の上のラプンツェル」で、行方不明の娘を探す王と王妃が、毎年ラプンツェルの誕生日に揚げるランタン。
ラプンツェル本人も、毎年この光が自分の誕生日にだけ空に揚がることは気づいており、これが旅立ちの大きな動機になる。
物心つく前に攫われたラプンツェルは自分の誕生日を覚えているはずもなく、おそらく誕生日自体はゴーテルが教えたものだろう。ここで本当の誕生日を教えてしまうところが彼女のツメの甘いところというか・・・
この日のランタン揚げは国を挙げた行事になっており、国中に様々な形や柄のランタンが配られる。住人ではないフリンが手に入れられたことから、とにかく大勢の人に参加してもらい、なるべく沢山の光を空に揚げて娘に気づいてもらいたいという両親の悲願が感じられる。その中でも、カードのイラストになっているコロナキングダムの紋章をあしらったものは、王と王妃が手ずから飛ばしたランタンの絵柄。

ロルカナのイラストでは、このランタンに華奢な手が一本伸びている点に注目。
王と王妃は二人で一緒に飛ばすため、この手は彼らのものではない。実は王と王妃は行事開始と当時に一番最初にランタンを飛ばすため、彼らのランタンは一番最初に浮力を失ってしまう。あわや海に着水・・・となりそうなところに手を伸ばし、再びランタンを宙に舞い上がらせたのは、フリンに誘われて海上のボートにいたラプンツェル本人であった。
これはまだ再会の前、王と王妃の悲願が一足先にラプンツェルに届く瞬間であり、心がじんわり暖かくなる名シーン。手を一本添えることでこの感動のシーンを示唆する、シンプルながら秀逸なアートと言えるだろう。


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